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花粉症
花粉症
花粉症とは、スギやヒノキなどの植物の花粉が原因となって、くしゃみ・鼻水などのアレルギー症状を起こす病気です。
また、季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれています。
症状
鼻の三大症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり)だけでなく、目の症状(かゆみ、なみだ、充血など)を伴う場合が多く、その他に喉のかゆみ、耳のかゆみ、皮膚のかゆみ、下痢、熱っぽい感じなどの症状があらわることがあります。
治療法
治療の主体は薬物療法となります。花粉症は体質的な病気ですので、お薬で治るものではありません。
また症状が出てからでは、十分な治療作用は得られませんので、花粉症の治療は何といっても「早めの治療開始(初期療法)」が症状軽減のカギになります。初期治療として、花粉症の症状を出にくくする薬(抗アレルギー薬)を内服する場合は、花粉が飛び始める2週間位前から飲み始めることが望ましいと言われています。
お薬を飲みたくない方には、スギ花粉症に対する舌下免疫療法があります。
早めに先生に相談しましょう。
- 抗アレルギー剤の薬物治療
- 初期治療:花粉飛散の約2週間前(1月下旬~2月上旬)から、抗アレルギー剤を内服する
- 舌下免疫療法:すぎ、ダニに対する治療を行っています(アレルギー性鼻炎もご参照ください)
- スギ花粉症に対する舌下免疫療法:
スギ花粉のエキスを毎日舌下から吸収させることで、スギ花粉症の症状を軽減させる体質改善の治療です。治療開始を希望される方は、「スギ花粉陽性の血液検査」を持参の上、6月~12月に来院してください。検査結果がない方は、まず採血検査を行い、治療の説明いたします。
※スギ花粉の影響が出ている1月~5月に治療をスタートすることはできません。
※スギ花粉症とダニアレルギーの舌下免疫療法は同時に行うことができます。(スタートは1カ月ずらします)